飯能市に移住する理由:水や緑の多さ、住宅街の景観の美しさ、利便性

自分は飯能市美杉台に引っ越してくるときには、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県の他の市の中古物件も見て回りました。最終的に飯能市美杉台に決めたわけですが、一番の決めてになったのはその美しい街並みでした。

美杉台ニュータウンの景観

街並みの美しさの理由は、美杉台ニュータウンが非常に計画的に開発された住宅地だったからです。数年がかりで開発、販売が行われたようですが、最初の土地の販売は平成元年(1989年)だったそうです。30年以上前に開発さたニュータウンですが、その景観が今でも保たれているということが、はんのーとの記事で紹介されていました。

32歳のニュータウン(第0回)プロローグはんのーと

都心に通勤可能

西部池袋線の飯能駅から池袋駅までの所要時間は、通勤者向けの快速に乗ると53分程度です。通勤時間帯にしかありませんが、うまく出社時刻と合えば、十分通勤圏だと思います。なにしろ飯能駅が始発なので、必ず座れるのが最大のメリット。帰りは通勤時間帯はかなり混みますので、発車間際の電車に駆け込もうとすると乗れなくて次の電車になる恐れもあります。それを避けたければ、特急領域んが500円かかりますが、特急ラビューを使う方法があります。ラビューは全席指定席なのでチケットが買えれば必ず座れます。問題は通勤時間帯は特急ラビューも発車間際だと売り切れてしまっていること。ネットで予約するかネットで購入しておく必要はあるでしょう。ネットで予約した人がキャンセルした人がいた場合には、構内の特急券売り場で発車5分前に購入できる場合がありますが、キャンセルの席数は0~数枚ですので、そこで並んでいても行列の0~数人目までしか買えません。30分待って次の特急に乗るのであれば、たいていの場合購入可能だと思います。

湘南にも出やすい

湘南方面に遊びに行きたいかどうかは人によるでしょうが、高速道路(圏央道)を使うと1時間30分程度で飯能市から湘南海岸まで車で行けてしまいます。圏央道は途中、トンネルが多いので自分はあまり好きな道路ではないのですが、高速道路の運転が苦にならない人にとっては、この利便性は魅力的なのではないでしょうか。下の、ウレぴあ総研の記事では、飯能市の利便性に焦点を当てて説明していました。

  1. 森林75%の街・埼玉県飯能市の魅力 池袋・横浜に直通 圏央道利用で湘南も近い 2021.6.17 18:30(ウレぴあ総研

飯能市に引っ越すならどの地区がおすすめか

自分は美杉台ニュータウンの美しさに惹かれたのですが、何を求めるかによって飯能市のどの地域に住むのがおすすめかは変わってくると思います。飯能駅は西武池袋線ですが、少し離れたところにJRの東飯能駅があります。JR線を利用する人にとっては、東飯能駅へのアクセスがよい地区のほうが住みやすいでしょう。飯能市の路線バスは、西武バスと国際興業バスとがありますが、カバーしている地区が異なり、西武池袋線飯能駅とJR線東飯能駅へのアクセスの便利さが異なります。

子供の高校選びなどを考えると、JR利用と西武線利用とでは通学できる高校が変わってくるでしょうから、できれば両駅可能な地区に住めるといいかもしれません。